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9月16日付の産経新聞で、業務スーパーを展開する神戸物産がアメリカに和食レストラン「しゃぶしゃぶ神戸」をオープンすることが報じられた。

すでに9日に神戸物産からアメリカに17日にしゃぶしゃぶ神戸をオープンすることがプレスリリースで発表されていたが、産経新聞によると、どうやらオープンが少し遅れるようだ。

和食は、先ごろ、世界文化遺産に登録されたことで、世界から注目を集めている。和食の代表は寿司や野菜中心のメニューなのだが、最も健康的な和食と言えば、しゃぶしゃぶだ。筆者は、以前から和食のような不健康食を世界に広めることに疑問を感じていた。しかし、しゃぶしゃぶは、和食の中でも数少ない健康食だから、これを世界に広めることには大賛成だ。

ニューヨークでしゃぶしゃぶは寿司を上回る人気となるか?


しゃぶしゃぶ神戸が、ニューヨークの1号店で提供するのは、長期間寝かせることでうま味が増す「熟成肉」ということだ。沼田昭二最高経営責任者(CEO)は、産経新聞の記事内で「本物の和食を提供し、世界に誇る日本の食文化を伝えたい」と述べている。

日本食は、粗食というイメージが強く、多くの人がそれをヘルシーだと勘違いしている。一度、脳に記憶させられた誤解はそう簡単に解くことはできないだろうが、しゃぶしゃぶなら、それが可能なのではなかろうか。

しゃぶしゃぶは、熱湯に数秒間、肉をつけて食べることから脂っこさのないさっぱりとした味わいになる。本来、脂質は人間が生きていくために絶対に必要な栄養なのだが、間違った栄養常識によって悪者扱いされている。しかし、さっぱりとしたしゃぶしゃぶなら、そういった誤解を持っている人でも、それほど抵抗なく食べれるのではないだろうか。

今後は、アメリカ国内にフランチャイズシステムを導入し、多店舗展開を進めていく。和食というヘルシーなイメージを持っているアメリカ人に正しい食事をさせるためにしゃぶしゃぶが貢献しそうだ。


環境問題やエネルギー問題にも取り組む神戸物産


業務スーパーは、事業者に商品を安く販売しているスーパーと思っている方も多いだろうが、一般の買い物客も利用できる。また、単なる小売業ではなく、環境問題やエネルギー問題にも取り組む日本最大の六次産業だ。

北海道に広大な農地を有しており、大豆、じゃがいもなどの野菜の収穫から出荷まで一貫して行い、それらを関連工場で加工し、自社製品として業務スーパーで販売している。また、牧場と養鶏場も持っており、鮮度の高い牛肉や鶏肉を使った加工食品も関連工場で生産している。

他にも東日本大震災の復興支援も行っており、石巻の漁船を購入して漁業を行い水揚げにも貢献しているのだ。


こういった神戸物産の活動は、国内にとどまらず海外でも行われている。

エジプトでは、2,800haの広大な砂漠の緑地化に成功し、現在では通年で、小麦、スイカ、トマト等の栽培を行っている。

小麦は糖質が多く含まれており、生活習慣病の原因となるので、代わりに大豆や落花生など、糖質の少ない豆類の栽培を行うと良いと思うのだが。奇跡のリンゴで有名な木村秋則氏の著書「リンゴが教えてくれたこと」によると、大豆や落花生は砂漠化した土地の改良に適した作物ということだから、エジプトでの栽培に適しているのではないだろうか。

さらに神戸物産は、太陽光発電、バイオマス発電、地熱発電といったエネルギー事業にも積極的だ。きっと、我が国が抱えるエネルギー問題の解決に貢献してくれるだろう。


安いだけのスーパーはどこにでもある。

しかし、神戸物産のように食、環境、エネルギーなど広い視野を持って経営しているスーパーは、それほど多くないはずだ。しゃぶしゃぶ神戸の海外での成功が、人類の抱える様々な問題を解決するきっかけとなるはずだ。
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