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10月7日付の朝日新聞で、2014年度上半期の新車販売台数のランキングが掲載されていた。

それによると、首位はダイハツのタントで100,894台が上半期だけで販売されたそうだ。タントは軽自動車だ。ランキング上位10位のうち6車種が軽自動車となっており、消費者が経済的で燃費の良い車を選ぶ傾向にあることがうかがえる。

前年度6位から大きく飛躍したタント


日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日に発表した上半期の新車販売台数を朝日新聞が上位10位までを掲載しているので、その部分を抜粋する。

  1. タント(ダイハツ)※:前年度6位
  2. アクア(トヨタ):前年度1位
  3. フィット(ホンダ):前年度4位
  4. デイズ(日産)※:前年度9位
  5. NBOX(ホンダ)※:前年度3位
  6. ワゴンR(スズキ)※:前年度7位
  7. プリウス(トヨタ):前年度2位
  8. ヴォクシー(トヨタ):前年度圏外
  9. NWGN(ホンダ)※:前年度圏外
  10. ハスラー(スズキ)※:前年度圏外

※は軽自動車。

タントに限らず、ランキングを上げている車種の多くは軽自動車となっている。

春からの消費増税に加えて、最近のガソリン価格の高騰から消費者の節約志向が強まっていることがうかがえるランキングだ。近年、若者の車離れが指摘されているが、今回のランキングの傾向は、以前のように移動手段とファッションという2つの意味合いで買う傾向にあったマイカーが、移動手段としての意味合いが強くなっているようで、若者の車離れだけを反映した結果ではないように思える。

消費者も賢くなってきて、駐車場代やガソリン代、税金などの維持費も総合的に考えて車を選び出しているのだろう。そして、公共交通機関とマイカーを天秤にかけて、どちらが経済的かも考えているはずだ。

もはや、かっこ良さをアピールしても車の販売台数は伸びない時代なのかもしれない。


9月単月でもタントは好調


ダイハツのタントだが、9月単月だけを見ても販売台数は好調だったようだ。

産経新聞の6日付の記事では、9月のタントの販売台数が、前年同月比87.8%増の20,554台と大きく伸ばしたことが報じられた。反対に8月首位だったトヨタのアクアは、23.7%減の20,255台となっている。

9月の新車販売台数は、ランキング上位の10車種のうち5車種が前年割れだ。4月の消費税率引き上げから5ヶ月が過ぎても、3月以前の駆け込み需要の反動減の影響が続いていると見て良いだろう。


ところが輸入車に関しては売上が伸びているようだ。

産経新聞によれば、日本自動車輸入組合が6日に発表した9月の輸入車の新車販売台数は前年同月比3.4%増の32,806台となり、9月として過去最高を更新したということだ。中でも首位のメルセデス・ベンツは、10.8%増の8,010台を販売しており、2位のフォルクスワーゲンも6.6%増の6,588台となっている。

軽自動車は国産車、ファッション性を重視するなら外車といったところか。

節約志向が強い家庭では、経済的な軽自動車にしか目が行ってないのだろう。できるだけ無駄な支出は避けたいという気持ちがうかがえる。

まだまだ、贅沢のための消費意欲は沸いてこないようだ。
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