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インターネット上で流通している電子マネーの一種であるビットコインが、12月に入ってから、中国人民銀行による規制を受けた。これにより、中国国内では、人民元によるビットコインの購入が不可能となり、一時は12万円以上まで値を上げていた1ビットコインの価値は、6万円ほどにまで暴落した。

ビットコインが紙屑になる時が来たのかもしれない。

誰も保証しない通貨を信じるか?


電子マネーの典型は、大手ネット通販サイトが発行しているポイントだ。コンビニや鉄道各社でも使える電子マネーもある。これらの電子マネーは、発行元が保証しているが、ビットコインは誰も保証していない。当然のことながら、国も関与していない。

こういった誰も保証していない通貨を利用することは、普通ならあり得ない。一般的な生活をしている人なら、ビットコインに手を出すことはないだろう。なお、ビットコインの仕組みについては、以下の過去記事で紹介しているので、そちらを読んでもらえば、ある程度、理解できると思う。


一体、ビットコインを利用する人とはどんな人なのだろうか?

とても興味がわく。

ひとつはっきりとしていることは、よからぬことで稼いだ金をいったんビットコイン市場に流し込んで、リアルマネーに換金し、浄化してしまうマネーロンダリング目的での利用だ。麻薬の売買でも、利用されることがあり、摘発された例もある。

特に中国は、麻薬に対してシビアな国なので、速やかに規制に乗り出すことは、事前に想像できそうなものだ。それでも、ビットコインに手を出す中国人が多かったのは、ビットコインの高騰が理由なのだろう。

今年1月には1,000円程度の価値しかなかったビットコインが、11月には4万円を超え、さらに1ヶ月後には12万円を超えるほどにまで高騰したのだ。わずか1年足らずの間に120倍になる投資対象が、まともかどうかは、すぐにわかるはずだ。

bitcoin.jpg

上のチャートは、ビットコイン取引所のMt.Gox(https://www.mtgox.com/)で見ることができる。真ん中やや右寄りの突き出している部分は、1ビットコインが12万5千円を超えていることを表している。それが、わずか数日の間に5万円ほどにまで値を下げているのだ。

こんな乱高下が起こるのは、ビットコインに価値の裏付けがないからなのではないだろうか。

ババ抜きも終盤に差し掛かってきた


中国が規制する前からすでにタイではビットコインが違法とされたいた。タイでの取引規模がどの程度だったかはわからないが、中国では全ビットコインの4割ほどが流通していたという。その4割の市場が中国人民銀行の規制により、あっという間に消失してしまったのだ。

ビットコインの価値が半分になった理由がよくわかる。中国の他にもアメリカや日本が、リアルマネーとビットコインとの交換を規制してしまえば、ビットコインの価値はさらに下がる。全世界で規制されれば、仮想空間に流れたリアルマネーも現実世界に呼び戻す手段がなくなるので、ただの紙屑になることは容易に想像がつく。いや、ビットコインを実際に手に取ることができないことを考えると、紙屑以下でしかない。ただパソコンの中に意味不明なデータが残るだけだ。

ビットコインを使ったババ抜きも後半戦。

これからは、ビットコインを集めることよりも、どの時点で手放すかが勝負の分かれ目だ。ビットコインに投資している人は、刻々と動くチャートとにらめっこしながら、売却のタイミングを見逃さないようにする必要がありそうだ。
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