上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
年も明け、全国の大手百貨店では、新年の初売りが始まっている。初売りと言えば、注目が集まるのが福袋だ。筆者はもう長いこと福袋を買っていないが、毎年、どの百貨店でも販売されていることから、需要があるのだろう。2014年は、各百貨店で、高額の福袋の売れ行きが好調のようだ。これは、景気回復の兆しと考えても良いのかもしれない。

100万円以上の高額福袋が人気


1月1日付の毎日新聞によると、百貨店のそごう・西武では、100万円以上の高額福袋が売れるなど、今年の初売りが盛況だったということだ。福袋の販売数についてはわからないが、そごう・西武では約15万個の福袋を用意しているというのだから、それだけ売れるという見込みがあるのだろう。昨年末に顧客のボーナスが増えていることに期待して、これだけの福袋を用意したとのことだ。

また、1月2日付の産経新聞では、日本橋三越本店が2日から初売りを開始したと報じていた。こちらは、さらに高額の福袋を用意している。福袋の値段は2,014万円で、ダイヤモンドのアクセサリーや豪華客船で行く旅行が盛り込まれているそうだ。こんなに高額の福袋を用意するということは、やはり売れる見込みがあるからなのだろう。

さらに大阪のあべのハルカス近鉄本店では、複合ビル日本一の高さ300メートルにちなんだ300万円の福袋を2日から販売開始するそうだ。時価450万円の純金のキティちゃんが盛り込まれているというのだから豪勢な話だ。

高額福袋の売れ行きでは庶民の消費は測れない


このように高額福袋が多数用意されていることから、景気は上向いているように思える。だが、本当に景気が良くなったと言えるためには、庶民の財布のひもが緩むことが重要だ。これは、庶民にお金を使えということではない。無理に庶民にお金を使わすことをしても、本当の景気回復とは言えない。消費増税前の駆け込み需要がまさにこれに該当する。

ちょっとぐらい無駄遣いをしても生活に不安がないと思えるような状況になるのが、本当の景気回復だ。

家電量販店のチラシを見ていると、1,500円から10万円程度まで、幅広い価格帯の福袋が用意されていた。1万円程度までなら、買ってみようかという気になるが、景気の先行きに不安があれば、無駄な出費だと思って手を出すのを止めるだろう。反対に不安がなければ、これくらいの価格帯の福袋なら手が出る。

景気とは気の問題だとよく言うが、それは、どの程度、先行きに不安があるかで違うのではないだろうか?半年先でさえどうなっているのかわからないというのなら消費を控えるが、1年先でも今と変わらないと思えば、ちょっとくらいのぜいたくはできる。さらに今よりも良くなっていくと思える状況なら、正月休みの間にドカンと散在できる。

そうなるためには、やはり高額の福袋だけが売れていても仕方がない。低価格帯の福袋の売れ行きが良くなってこそ、景気回復が見えてくるのではないだろうか。
このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントの投稿

非公開コメント

PAGETOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。