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女性の社会進出という言葉が叫ばれるようになってかなりの年月が経っている。しかし、まだまだ女性が働きやすい職場環境が少ないのではないだろうか?女性の力の活用は、今後も日本企業の課題になることだろう。そんな中、キリンホールディングスが女性管理職の数を現在の100人から3倍の300人まで増やす方針を明らかにした。これは、1月6日付の産経新聞で報じられたものだ。

女性管理職の割合は10%以下


安倍総理が成長戦略の柱として、職場での女性の活用を掲げており、上場会社に1人以上の女性役員の登用を求めている。しかし、現在の日本企業では、役員どころか管理職に占める女性の割合が極めて低い。

産経新聞によると、厚生労働省発表の女性管理職の割合は、部長職が4.9%、課長職が7.9%ということだ。女性管理職が10%にも満たない状況では、まだまだ女性の力を活用しているとは言えない。

女性管理職が少ない理由として考えられるのは、結婚や出産を機に退職する女性が多いということだ。本人の意思がどうなのかはわからないが、今の日本企業では、女性が長く職場で働くことにどことなく不自然さを感じさせる風土があるように思える。結婚や出産適齢期を過ぎた女性は、専業主婦になるのが当たり前といった暗黙の社会のルールがあるのではないだろうか。

だから、女性の場合、長く働き続けると、後ろめたさのようなものを感じることがありそうだ。

2021年までに女性管理職を3倍に


キリンホールディングスが、女性管理職を現在の100人から300人に増やすのは、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンの3事業会社ということだ。

ビールは、まだまだ男性が飲むものというイメージが強いが、女性管理職を登用することで、女性向けの新しいビールが開発されるかもしれない。ラベルがおしゃれで、酔いにくいビールなら女性に受けそうだ。しかし、筆者は男性なので、女性のお酒の好みはよくわからない。女性向けのビールを作るのなら、女性が製造や開発の現場で指揮を執る方がよりうまくいくだろう。

キリンビバレッジは、清涼飲料水を手掛けている。清涼飲料水は、子供や女性がよく飲むドリンクなので、女性を積極的に活用することで、収益が伸びそうだ。

昔は、缶やペットボトルに入ったお茶は美味しくなかったが、最近ではお茶らしい味になってきている。しかし、まだまだ味が良くない。どことなく男の雑さがお茶の味に現れている。日本茶らしいまろやかさというか優しい口当たりを表現するには、女性の味覚の方が良いのではないだろうか?抹茶の入ったドリンクなんかは、ただ味を甘くすればいいと思って作ったとしか思えないような変な味わいだ。こんな大味の飲み物を作るのは、男性的発想からなのではないだろうか?

清涼飲料水が今よりもおいしくなるためには、女性の味覚を十分に活用した方が良いだろう。

メルシャンはワインの会社だ。料理用のワインも製造販売している。多くの男性は料理をしない。しても焼くかゆでるか程度の大雑把な料理ばかりだ。きめ細かい味付けをするのは、やはり女性の方が優れているように思う。だから、料理酒なんかは、男性が開発するよりも女性が開発した方が良いのではないだろうか?

きっと、女性管理職を登用した方が、毎日料理をしている主婦層から受ける料理酒を製造できるはずだ。


こうやって考えていくと、キリンのような飲料の製造販売を中心に行っている企業の場合、男性を経営のトップに据えるよりも、女性を起用した方が良さそうだ。キリンの管理職全体に占める女性の割合は現在4%程度。2021年までに3倍にするということなので、12%程度まで女性管理職の割合は拡大することになる。とは言え、これでは、まだまだ女性の意見は、キリン社内において少数意見として無視されてしまうかもしれない。

25%程度まで女性の管理職の割合が増えれば、小売店に女性受けする飲料がたくさん並ぶようになり、お酒を楽しむ女性がもっと増えるのではないだろうか。これからはオヤジ受けするお酒だけでなく、女性受けするものも造った方が飲料メーカーの収益は伸びるだろう。そのためには、積極的に女性を事業の中枢で活用することが大切だ。
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